二の腕ブツブツの個人差はどれくらい？

更新日： 2017/07/24

二の腕ブツブツの悩みを抱えているという人はたくさんいます。
発症率は50％にも及びとてもポピュラーな症状の一つです。

二の腕ブツブツの原因は、皮膚疾患の一種である毛孔性苔癬によるものです。
毛孔性苔癬はきちんとした原因がまだ解明されていませんが、角化症や角質異常が主な原因となり遺伝も要因しているとみられています。

痒みや痛みや違和感などはほとんどなく、二の腕にザラザラとしたブツブツがたくさんできてしまうという症状です。
そのまま放置しておいても健康を害する恐れはありません。

二の腕ブツブツには個人差があります。どれくらいの個人差かというと、性別、年齢、遺伝、肌環境などによって異なります。
性別についてですが、女性に多くみられる症状です。

年齢は、10～20代の若い世代に患者が多く、30代になれば二の腕ブツブツが自然と改善されるという特徴もあります。
毛孔性苔癬は自然治癒する皮膚疾患です。

遺伝も大きな要因となるので、親が毛孔性苔癬の患者だった場合発症する確率がアップします。

スキンケア不足などにより肌が乾燥していると角質が硬くなりやすく肌環境が悪化してしまうので症状が出やすいということもあります。

健康を害する恐れがない皮膚疾患ですが、やはり二の腕ブツブツがあると気になってしまいますしブツブツを隠そうとしてファッションの幅も狭くなってしまい精神的なストレスに結び付いてしまいます。

ですので、原因や個人差や治し方をきちんと知って適切な対策に努めることが重要になります。

二の腕ブツブツの大敵は肌の乾燥ですので、しっかりとうるおいを与えて肌環境を改善させることが大切です。

擦ったりブツブツを潰したりして刺激を与えてしまうと治りが遅くなってしまいますので気をつけましょう。

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